顎関節症とは何??
2019/02/06 09:44:01
「口が開けられない」「顎が痛い」「口を開くと音がする」このような症状に悩まされる場合は顎関節症が疑われます。
顎関節症の症状を経験された方の大半は時間の経過とともに症状が和らいでゆきます、医療機関を受診しなくてはならないほど症状が悪化する方は少数ですが、放置すると症状が悪化するケースもあります!
顎関節症は原因が一つではなく、さまざまな因子が積み重なり、顎関節や筋肉が耐えることのできる負担を超えると発症すると考えられています。
多くの顎関節症の患者にみられた因子がTCH(歯牙接触癖)といわれています。
歯の接触は瞬間的な物が多く、食事を含めた1日の合計時間は20分程度で接触していない時間がほとんどです。この接触が持続的かつ長時間行われる癖が付くことにより、筋肉や関節に負担をかけ、結果的に顎関節症を引き起こすといわれています。
日常生活で噛みしめてると思ったら歯を離すこと、マウスピースを使って治療したり、継続的な経過観察を行う事が大切です。
第2・4土曜日 9:00-12:00
水曜日・日曜日・祝日は休診日です