中心結節
2019/02/24 19:49:01
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「中心結節」とは小臼歯(糸切り歯の後ろ2本の歯)に多くみられる歯の形態異常の一つで、永久歯の噛み合わせの面にある尖った突起です。
普通は中心結節は存在しませんが、すごく珍しいということではなく、小学校の歯科検診に行くと何人かいます!
中心結節は、大人になるにつれてすり減ってなくなる事が多いですが、まれに何かの拍子で折れてしまう事があります。このとき突起の中にも神経が入っているため、突然折れてしまうと神経が出てしまい痛みが生じたり、歯の根の成長が止まったり、神経が腐ってしまい歯ぐきが腫れたりする事もあります。
突起が急に折れるのを予防するには、飛び出した中心結節のまわりに白い詰め物を埋めて、噛んだ時に突起物と詰め物が一緒に徐々に削れていき折れてしまうのを防ぐ処置があります。
休診日のお知らせ
2019/02/13 15:56:01
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2月16日(土)は休診とさせていただきます。
2月の土曜日(2・9・23日)は午前と午後の診察とさせていただいております!
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
顎関節症とは何??
2019/02/06 09:44:01
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「口が開けられない」「顎が痛い」「口を開くと音がする」このような症状に悩まされる場合は顎関節症が疑われます。
顎関節症の症状を経験された方の大半は時間の経過とともに症状が和らいでゆきます、医療機関を受診しなくてはならないほど症状が悪化する方は少数ですが、放置すると症状が悪化するケースもあります!
顎関節症は原因が一つではなく、さまざまな因子が積み重なり、顎関節や筋肉が耐えることのできる負担を超えると発症すると考えられています。
多くの顎関節症の患者にみられた因子がTCH(歯牙接触癖)といわれています。
歯の接触は瞬間的な物が多く、食事を含めた1日の合計時間は20分程度で接触していない時間がほとんどです。この接触が持続的かつ長時間行われる癖が付くことにより、筋肉や関節に負担をかけ、結果的に顎関節症を引き起こすといわれています。
日常生活で噛みしめてると思ったら歯を離すこと、マウスピースを使って治療したり、継続的な経過観察を行う事が大切です。
第2・4土曜日 9:00-12:00
水曜日・日曜日・祝日は休診日です