ビスホスホネート製剤
2021/03/19 13:32:01
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ビスホスホネート製剤は、骨粗鬆症や悪性腫瘍の転移防止などに対し非常に有効なため、多くの方々に使用されています。
しかし最近、ビスホスホネート製剤使用経験のある方が抜歯などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると顎骨壊死が発生する場合があることが分かってきました。
多くの人がかかる病気ではありませんが、発症し顎骨が壊死すると、歯肉腫脹・疼痛・排膿・歯の動揺・顎骨の露出などが生じます。
ビスホスホネート製剤には、多くの種類があり、飲み薬だけではなく、注射薬もあります。
服用している方は、治療前には必ずお伝え下さい、医科の先生と連携をとりながら治療を進めていきます。
マスク着用時に気になる口臭
2021/03/08 06:41:01
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新型コロナウイルスの感染対策でマスク着用が当たり前となっていますが、マスクを着用していない時よりも、着用している時の方が、自分の口臭が気になる割合が多いそうです。
マスクを着用することで、メイクやひげそりなどの身だしなみが手抜きになる変化も出ています!
口臭を解決するためには、細菌の数を減らすことが大事です。
口の中から細菌を減らすために歯だけでなく舌や粘膜などを含めた「口の中 全体のケア」が重要です。
噛めるお口を維持しよう
2021/02/18 10:12:01
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噛めなくなると、全体的に食が細くなったり、やわらかいものを好んで食べるようになります。すると、食事全体に占めるおかゆやうどんなどのご飯類や麺類の比重が増えるほか、手軽に満足感を得られるお菓子の間食も増える傾向があります。その結果、糖質過多になりやすく、血糖値のコントロールが難しくなります。
もともと高齢になると体へのたんぱく質の吸収率が落ちるのですが、そのうえ摂取する量自体も減ってしまうと、深刻なたんぱく質不足になり、筋肉量が減って体力や免疫力の低下を招きます。
国民健康・栄養調査によれば、70歳以上の高齢者のうち「噛めないものが多い」かたの約33%に低栄養の傾向が見られ「噛んで食べることができない」かたに至っては、約63%に低栄養の傾向がありました。
低栄養は、高齢者の自立度を低下させる大きな問題です。低栄養がきっかけで介護が必要な状態になることも少なくありません。
噛めるお口を維持することが大切です。
窒息・誤嚥事故防止
2021/02/02 07:45:01
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今日は節分です!
2月2日の節分は124年ぶりだそうです。
乳幼児は、食品をかみ砕く力や飲み込む力が未発達なので、豆やナッツ類で窒息することがあります。例えば節分豆は、乾燥していて軽いので、飲み込む準備が出来ていない時に喉に落ちたり、息を吸った時に不意に喉に移動して、喉に詰まることがあります。
豆やナッツ類は、5歳以下の乳幼児には食べさせないようにしましょう!
食べる時には、物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります、姿勢をよくして食べることに集中させましょう!
受験生の感染対策
2021/01/16 13:45:01
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受験シーズンに入りました。
受験生は感染予防に気をつかっていることと思います!
新型コロナウイルスは誰がかかってもおかしくない程広がってきました。
家庭内感染が増加しています。万が一、家族の誰かが感染しているかもしれないという想定の対策が必要です。
食事を取る時間をずらす、家族が一緒に過ごす場面はマスクを着用する、洗面所・トイレのタオルは別にする、歯磨きは飛び散りやすいので歯磨きをしながら他の家族がいる所を歩き回らない、一人で歯磨きをする、歯磨き後のすすぎの水は少なくし飛び散らないようにしましょう!
第2・4土曜日 9:00-12:00
水曜日・日曜日・祝日は休診日です