40歳代から歯周病が進行した人が急増し、また進行した人ほど持病を有する人の割合が増えており、歯周病と全身疾患には関係が認められております！
歯周病は、生活習慣病であり明らかな痛みを伴わずに進行します。
東広島市元気すこやか健診の節目歯周疾患受診券で40歳・50歳・60歳の方は自己負担金800円で歯科健診を受けることが出来ます。ご希望がございましたらご予約をお願いいたします。
歯周病の予防と治療は、お口の中だけでなく全身の様々な病気の予防や治療に役立つことにもなり大切です！

オーラルは口・フレイルは虚弱！
噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が低下しつつある状態をオーラルフレイルと言います。
65歳以上の5割以上がオーラルフレイルの危険性があるそうです。
危険性があり・高い人は『忙しい時など早食いをしてしまう』『普段硬いものをあまり食べない』『人とほとんど話さない日が週に1日以上ある』といった生活習慣が、低い人に比べて10％程度高いことがわかっています。
さらに、オーラルフレイルの危険性があり・高い人は、「歯の間に物が詰まる」「歯肉の痛み、出血などの不安がある」「噛む力が弱い」といった事で食べたい物を我慢しているそうです。
お口の機能は使わないとどんどん衰えていきます、トレーニングをして維持・改善していく事が大切です♪

歯磨き剤のコマーシャルなどで、ブラッシングで歯垢（プラーク）を除去する場面で「プラークコントロール」という言葉を耳にします、このように、虫歯予防＝歯磨きというイメージがあると思いますが、実は歯磨きで10000個の細菌を1個に減らすことが出来たとしても、2時間後には元に戻ってしまいます！
さらに、歯のくぼみと溝や表面に存在する多数の小さな穴に潜む細菌は歯ブラシでは除去しきれません！
そのため、虫歯予防に効果が認められているフッ素を上手に利用すると良いです♪
歯科医院でときどき高濃度のフッ素を 歯面に塗布し歯を強くし、自宅でフッ化物洗口をしたりフッ化物配合歯磨き剤を使ったりして低濃度のフッ素を頻回に応用し歯が溶けるのを抑える作用（脱灰抑制）と再石灰化を促進する事をお勧めします！
フッ化物配合歯磨き剤は適正に使用しないと予防効果が半減してしまいます。
夕食後にフッ化物配合歯磨き剤で歯磨きをしても、時間がたつと口に残ったフッ化物は減ってしまうので、4歳からは、1日1回就寝前にフッ化物洗口を行うと良いです。

ゆりの木歯科のニュースペーパー3号です！
今回は「正しいうがいの仕方」です、お読み下さい。

6月4～10日は歯と口の健康週間です。
マスクをつけて過ごしている事が多いと思います、あまり水分をとらなくなったから口の中がネバネバする、会話が減った、人と会わないから口のケアがおろそかになった、マスクの中の自分の口臭が気になるなどありませんか？
虫歯や口臭の原因は口腔内に残留しているタンパク質です、歯磨き・マウスウォッシュなどでうがいをして口腔内をきれいにし、タンパク質を吸着除去しプラークが作られにくい環境にしましょう♪
キシリトールガムを噛んで唾液分泌量を増やしましょう♪
良い栄養・睡眠をしっかり摂り免疫力アップで、健康を維持しましょう♪
『マスク生活』を続けながら、すがすがしいお口で毎日を過ごしましょう！

当院における新型コロナウイルス対策の追加として
★ご来院時、非接触体温計にて体温検査
★診療前のイソジン洗口
をお願いしております、ご協力宜しくお願い致します。

新型コロナウイルス感染症に対して不安を抱え妊婦歯科健診を受けるか悩まれている妊婦さんもおられると思います、対面での長時間接触を避けるため、当院スタッフが真心こめてスライドを作成いたしました♪
安心して健診を受けていただけます！